2019年12月2日月曜日

漂着物

 いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 きょうは、前浜海岸に流れ着いた、漂着物です。
 島崎藤村の歌に、椰子の実があります。

 名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ

 本当に流れ寄ってくるんです。どこの国から流れ着いたんでしょうね。海岸は、郵便やインターネットとは違う情報が得られるところです。

 名も知らぬ 遠いとこより 流れ者 終の居場所と われ一人着く
 

 そして、こんなものも。シリコン剤です。上が日本、下が台湾からのものです。


 
  そして、こんなものも。大木の幹です。東日本大震災の時の津波、それとも豪雨の時の土砂崩れで流されてきたものでしょうか。もし、サルビア丸や高速船と衝突したら、大変なことになりかねません。

2 件のコメント:

  1. この物たち、ご縁があって、幾多の荒波を乗り越えたのち、新島にたどり着いたのですね。
    やまなみさんにその姿をひと目でも見ていただき、来たかいがあったことと思います(^^)

    それにしても、美しい砂ですね✨

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  2. yuukiさん、コメントありがとうございます。
    海岸の漂着物には、本当にいろいろなものがあります。でも、最近気になっているのは、プラスティック類ですね。大きいものは、拾えますが、小さく砕かれたものが砂に交じっています。これはもう回収できませんね。お魚と一緒に私たちの体にも入ってくるのかな。恐ろしいですね。みんながちょっと気を付ければ海は汚れないのにね。

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