2019年11月15日金曜日

新島の南端

 いつもご覧いただき、ありがとうございます。
 
 今日の一枚は、新島の南端の展望です。眼下には、なにやら施設のようなものがありますが、これは防衛装備庁のミサイル試射場です。謎の飛来物に見立てたミサイルを打ち上げ、そこにレーダーを当て、その存在をいち早く察知し、被害を未然に食い止めるための実験場です。このような施設があることで平和が維持されているんだと思います。

 その先の島は、無人島の早島(はんしま)です。大潮の干潮の時は、江の島のような陸繋島になるそうです。また、視界が良い時は、ここから三宅島と御蔵島が遠望できます。

 防人の 岬に立ちて 空と海 幾久しくも 平和の願い


 

2 件のコメント:

  1. やまなみさん、こんにちは。
    潮の満ち引きの状況で渡れる島の事を、陸繋島というのですね。人間には操作できない自然の息遣いのようです。今まで知りませんでした。
    今日もお勉強になりました。ありがとうございます✨

    それにしても、新島には、いろいろなものがありますね。

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  2. yuukiさん、コメントありがとうございます。
    早島は、行ってみたいけど、次の大潮の時まで帰ってこられなくなりそうですね。
    大潮の時、冒険して帰れなくなった生き物がその環境に適応して進化したこともあったんでしょうね。
    私たち動物も、海から陸に進出できたのも、そんな冒険野郎がいてくれたかもしれません。

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