2021年1月31日日曜日

主様がすりすりしてくれました。

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 日一日と日が延び、日差しが輝き始めています。もうすぐ春ですね。今年は、2月2日が節分とのことです。地球の公転周期の微調整のようです。先日、木星と土星の接近もありましたが、宇宙の壮大な摂理により地球も生かされているのですね。

 昨日の土曜日は、午前中用事を済ませた後、猫カフェに行ってきました。主様とお近づきになれました。なんと幸せなことでしょう。白猫家族も来てくれました。

猫家族 愛にくるたび お近づき 心と体 密になりぬる

主様がすりすりしてくださいました。耳にピアスをしています。


 白猫家族もいらっしゃいました。

 

 海岸へ降りる道ごと崩落したところです。


 これ以上崩れないよう工事が始まりました。重機が頼もしいです。三宅島も見えます。


 工事案内です。


 ここから、今日の写真です。西海岸の波しぶきです。防波堤に直撃した波です。

 西海岸南端のがけ崩れです。これ以上は近づけません。


 なんと、波乗り人がいました。かっこいいですね。


 今日の夕日です。

 

2021年1月24日日曜日

海難法師(かんなん ぼうし)

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 本日、1月24日は、古くから伊豆諸島に伝わる、海難法師の日です。海難法師とは幽霊の一種で、海の事故で亡くなった人の霊とされています。この日、たらいに乗って海からやってきて、その姿を見た者は、呪われるとの言い伝えです。

 ですからこの日は、特に夜は外に出ず、家の中に籠ります。そして、夜の海は絶対に見てはいけないのです。また、その怨霊が家に入ってこないよう、魔除けとしてトベラの葉を玄関や窓に差すそうです。きょう、昼間お散歩した時、通りかかった飲食店の玄関や窓にはトベラの葉が差してありました。もちろん休業です。トベラは漢字で海の桐「海桐」と書きます。意味深い表記です。

 本日は、連絡船にしき(代理の船)も、東海汽船の大型貨客船さるびあ丸(上下便)も、飛行機も欠航となる大荒れの天気でした。まさに、大籠の日です。でも、午後には雨が止みました。

 新島は、海の恵みが豊かな島ですが、同時に海の怖さも忘れてはならないのです。海への畏敬の念を表す「大籠(おおごもり)の日」なのです。

  海桐摘み 扉に差して 大籠 恵みの海に 畏れ敬ふ


 海桐の葉です。海難法師の魔除けとなります。



 カモメが強風と荒波を避けて入り江に避難しています。カモメさんは、空も飛べて、陸も歩けて、海に浮かぶなんて、神様はひいきしすぎだと思います。


 沖は荒れ模様です。


 漁船も避難しています。海難法師の日が、1年でも一番海の荒れる時期にあるのも、海への畏れを忘れてはならないからなのでしょうね。
 写真中央のちょっとしゃれた漁船は、「浜庄丸」と言って、現在ドッグ中の「にしき」の代理の船として活躍しています。でも、元々漁船なので船に弱い方には辛いと思います。


2021年1月17日日曜日

春のち冬の週末でした

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 この週末の新島は、土曜日は春の陽気の温かさとなりました。しかし、夕方になると通り雨があり、その後風が強くなり寒くなりました。それでも、日曜日の午前中は風も穏やかで温かったのですが、午後にはまた冷たい風が吹いてきました。

 きのうは、西海岸を散歩し、きょうはいつものように猫カフェに立ち寄りました。猫ちゃんたちは私にすりすりしてくれて、とても幸せなひと時でした。

 冬と春 代わる代わるの 日和かな 黒猫たちの 変わらぬ笑顔 


以前ご紹介したひょうたんですが、今は椿の花に囲まれています。



 土曜日の前浜です。空には春らしい雲が浮かんでいます。



 かじやベーカリーの調理パンです。桟橋の先端でいただきました。



 その桟橋です。そよ風が吹いていました。



 前回ご紹介した赤い実です。読者の方から、マムシグサと教えていただきました。教えていただき、ありがとうございました。1週間たっても変わらぬ姿です。



そして、お目当ての猫カフェです。すりすり(*^_^*) 甘え上手ですね。



主様の登場。主様はとても品のある優しいお声です。



煮干しがお好きなようです。



3人様ですが、もうひとかたは、あとからやってきました。

 

 


 

2021年1月10日日曜日

連休はいかがお過ごしですか

  いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 1都3県に緊急事態宣言が発令され、この地域の皆様は外出を自粛されている方も多いと思います。ここ新島でも、観光客の方はお見掛けせず、ひっそりとしています。西風も寒波とともに強くなり、新島では珍しく寒いです。感染症も寒波も早く収束し、いつもの日常が戻ってくることを祈っています。 でも、私の日常は、猫ちゃんに愛に行くことで、この点は変わらぬ日常です。

 寒さ来て はやり病も 山場かな 我一人愛に 猫と密なり



 羽伏浦側の海です。奥の船は、なんとサルビア丸。なぜ、こちら側にいるの?実は、きょうのサルビア丸は三宅・御蔵・八丈島航路(三八航路)の応援に入っているのです。本来の三八航路の船である橘丸がお休みをするときに、このサルビア丸が活躍します。



白猫の双子ちゃんです。少し前に比べてお顔が穏やかになったような気がします。


黒猫ちゃんたちです。久しぶりでしたが、私のことを覚えていてくれて、すりすり♡


途中の茂みで見かけた謎の実(花?)です。何でしょう。


 小さな祠です。この左奥には、愛犬の小さなお墓がありました。


きょうの前浜の夕日です。


夕暮れの伊豆半島と富士山です。






 

2021年1月1日金曜日

あけまして おめでとう


  皆さま、あけまして おめでとう ございます。

 旧年中はいつもご覧いただき、ありがとうございました。本年も本ブログをよろしくお願いいたします。

 さて、この年末年始は感染症と寒波の影響で、在宅で新年を迎えられた方も多いと思います。私も、大晦日の長栄寺と元旦の初日の出は自粛し、自宅でのんびり過ごしました。

 でも、お昼ごろ年賀状のお返事を出しに郵便局まで出かけました。そのついでに、十三社神社と長栄寺をお参りしました。風がとても冷たく強かったです。

 内地の皆様も、感染症と寒波に気を付けていただき、良いお年となりますよう、ご祈念も申し上げます。

 初春や 今年は何処も 光満ち 籠る人々 良き年祈る


                        

 令和2年、最後の夕日です。太陽さんは隠れていました。


 伊豆半島方面です。空の色ですが、来年いいことがありそうな色です。


 お昼にいただいた年越しそばです。天ぷらは買ってきました。


 そして、新年を迎えましt。海はご覧の通り大荒れです。


 十三社神社です。参道の提灯が風に揺れていません。昔からこの場所は風が穏やかな一等地だったのでしょうね。神様のいらっしゃるところです。

 参道入り口に和歌が一句掲示されていました。
 「あらし吹く 世にも動くな 人こころ いはほに根差す 松のごとく」

 今の時代に必要な一句ですね。


 参道の途中の柚子の木です。

 十三社神社です。

 そしてこちらは長栄寺です。

 長栄寺の陽だまりでくつろぐ猫ちゃんです。