2020年5月31日日曜日

本村中央通り

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きょうは、新島のメインストリートと呼ばれている、本村中央通りをご紹介します。
この通りは、かつては、「新島の原宿」と言われており、原宿の竹下通りのような賑わいを見せていました。今はその面影もなく静かな佇まいとなっています。

 夏の海 若者たちの 夢の跡 中央通り 潮風吹きぬ


 
 中央通りを陸側から海側に向かっていきます。


 こちらは、プラザです。1階がホームセンターです。瀬戸物の品ぞろえが豊富
 です。2階は喫茶店となっています。


 通りをさらに海側に進みます。右手に薬局が見えてきました。


 まえだ薬局です。橙色の像さんが懐かしいですね。



 池村製菓です。名物の牛乳煎餅と明日葉煎餅を製造販売しています。



 居酒屋「大三」です。焼き鳥と魚料理が評判です。大三とは新島の神社「大三王子 
 神社」に 因んでいるようです。


 さらに海に向かって進むと、両側に土産物店が見えてきます。



昼はランチ、夜は居酒屋のサンシャインです。馬刺がおいしいです。

 
 こちらも昼はランチ夜は居酒屋の夕濱亭です。メインは焼肉ですが、中華も海鮮も味
 わえます。






 和菓子と喫茶店の 紅谷です。



 どさん子ラーメンです。私は、味噌ラーメンと餃子と生ビールで幸せです。ここで、大きく道が曲がります。新島には2か所に信号がありますが、そのうちの1つです。



 本村中央の案内です。タツノコがかわいいです。


 そして、前浜海岸に到着です。とても穏やか凪の海でした。


 最後まで見ていただいて、ありがとうございます。この映像は昨日のものですが、きょうは宮塚山の謎の電波塔群の所を再度行ってきましたので、次回その時の様子をご紹介します。



2020年5月24日日曜日

朝の浜散歩

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 夜明けが早くなりましたね。5時前でも外は明るくなっています。今朝は、早く目が覚めてしまいましたので、朝の浜辺を散歩しました。道の途中では、かわいらしいお花も咲いていましたよ。

 朝ぼらけ 凪の浜辺の 静かさや 道行く花も 朝支度かな


 夜明けの前浜です。 


 
 伊豆半島と働くお船、手前は新しく入れ替えた波けしブロックです。
 あの働くお船が作業してくれました。



 東京都大島支庁新島出張所の花壇です。季節ごとのお花が楽しめます。





 ふしぎな形のお花です。



 こちらも、ランのようなお花です。



 こちらもです。



 民家の塀に赤いお花


 
 ランタナも元気いっぱいです。



 孤独を愛する白百合のようですね。後ろの黄色いお花が見守っています。

2020年5月17日日曜日

夏も近づく雨上がり

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 昨日の新島は、一日強い雨が降っていましたが、今朝は雨も上がり、日差しが強く照り付けています。まだ、木陰は幾分さわやかですが、湿気の含んだ南風が入り込んでいます。窓を開けて喚気をしている室内でも、湿度が70%を超えています。いよいよ夏ですね。鳥の音に加えて、近所の運動場で遊ぶ子たちの音、何か作業している音、いろいろな音が窓の外から聞こえてきます。


 雨ごとに 夏に近づき 窓を開け 生活の音 皆元気です



 バラの花です。

 
 密集しています、赤い花


 こんなに咲いています。


 白と紫 取り合わせが清楚です。


 今は感染症の影響で、新島でも飲食店は厳しい経営を強いられています。こちらは、arato(アラト)という おいしいディナーがいただけるお店です。よくお世話になります。aratoとは新島の言葉で、台所という意味です。赤いポストは現役です。



 こちらは、先ほどの arato のすぐ近くにある 抗火石で作った民芸品屋さんです。写真は、以前ご紹介した モンモ像です。


2020年5月10日日曜日

ヒルザキツキミソウ

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 ヒルザキツキミソウのお花です。その先には海が見えます。このお花は、内地でも咲いていると思いますが、海と一緒に眺められるのは新島らしいところです。この淡い桃色が何とも可憐できれいですね。透き通った優しさを表現しているかのようです。

 潮騒の 街角花壇 薄桃の 昼に花咲く 月見草なり

 
 街角の花壇に咲いています。



 近影です。きれいですね。



 この交差点です。道の向こうは前浜海岸です。

 
 信号のない交差点、黒猫も悠々と渡っていきます。


2020年5月6日水曜日

初夏のお散歩(6) 最終回

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 初夏のお散歩の巻は、今回が最終回です。このお散歩は、4月29日にお出かけしたものです。そして、今日は5月6日で、大型連休最終日です。新島では、感染症予防のため観光客を謝絶しているので、観光客の方はいらっしゃいません。いつもなら、大勢の観光客で浜辺も、お土産屋さんも、飲食店もにぎわっているのですが、お店は閉まっています。はやく収束してほしいです。

 連休も はやり病の 閑散と 波は静かに 花はきれいに 



 鳥島です。江の島のような砂嘴でつながっています。海が透き通ています。


 こちらは鳥島のすぐ隣の名もなき岩ですが、やはり砂嘴になっています。ミニ江の島。


 地内島です。穏やかそうな海ですが、ここは海流が強く、遊泳禁止です。


 こちらは船待ち(せんまち)隣の海水浴場です。入り江になっていて安全です。
 津波避難タワーが建設中です。


 前浜海岸通りです。向こうの山は宮塚山です。花壇のお花が満開です。


 こちらは、お花がひしめき合っていますね。三密ならぬ八密かな?
 でも、まだ蜂は飛んでいません。 


 上の写真の角度を変えてみたところです。
 壁面は、抗火石の彫り物です、思い思いの作品となっています。

 6回にわたり、初夏のお散歩の巻きをご覧いただき、ありがとうございました。

2020年5月5日火曜日

初夏のお散歩(5)

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 初夏のお散歩も第5話となり、下山そして西海岸のご紹介です。登山途中から見えた、鳥島の近くも通りました。海が初夏の日差しを受けて、とても透き通っていましたよ。

 初夏の海 輝く日差し 浴びながら 来たる夏への 備え始める


 下山途中で見かけた松の新芽です。ほら、先っぽに三つの紫色の何かが。。。

 
 北に向かって下山しています。奥の山が宮塚山。謎の電波塔軍がはるかに見えます。
 さらにその奥の島影が 利島です。
 ところで、この砂の窪地、これも小さな噴火口かな。萌え~。


 トレッキングを終え、山道の舗装道路を下る途中、羽伏浦方面、東海岸が見えました。


 こちらは老人ホームです。花壇の花たちがきれいですね。


 トレッキングコースから見えた 鳥島 です。

 
 鳥島近くです。海が透き通ていますね。岩肌に何やら人工物が・・・
 これは、なんと飛び込み台なのです。かなり勇気がいりますね。

 では、また。次回をお楽しみに。




2020年5月4日月曜日

初夏のお散歩(4)

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 初夏のお散歩、いよいよ石山展望台へと向かいます。前回の(3)では、小さな噴火口もどきをご紹介しましたが、今回は中心となった噴火口が見えてきます。そこは、抗火石の採石場となっています。道の途中に、菫の花が咲いていました。火山灰の白砂と抗火石のなかで、たくましいです。


 菫咲く 砂に根を張り たくましく 道行く人に 何も語らず


 菫の花です。


 さるびあ丸が新島港を出港、お隣の式根島に向かいます。約20分ほどです。


 サルビア丸です。穏やかな航海です。写真左下の黒いしみは、写真機の不具合です。
 もうかれこれ、7年も使っているので寿命ですね。


 式根島に向かっています。

 中心の噴火口です。大きいですね。抗火石の採石場となっています。
 私は、こういう中心の噴火口よりも、脇から噴き出た小さな噴火口にワクワクします。



 展望台に到着です。


 展望台から見る式根島、神津島です。素晴らしい眺めです。


 抗火石でつくったモヤイ像です。女性のモヤイ像は、モンモと言って、保母さんの像です。子育てを地域ぐるみで行っていた新島の良き伝統で、今もモンモ制度があります。
 新島の保育園は、1歳の誕生日を迎える日を基準に、次の4月1日から受け入れ可能なので、それまでは保育園に預けられません。親が急用で離島するときなどは、モンモ制度を利用します。

 このモヤイ像ですが、優しさの中に憂いを秘め、それでいて、芯が強くしっかりとした女性像です。この日は、初夏の強い日差しを浴びていましたが、冬などはこのモヤイ像に陽だまりのようなぬくもりを感じます。