2019年10月17日木曜日

流人墓地

 いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 本日は、新島の長栄寺の墓地のお話です。墓地は、内地と基本的には同じですが、足元は土や砂利ではなく、新島の白砂です。また、生花が手に入りづらいという事情でしょうか、仏花の多くは造花です。物価が増加したのではなく、仏花が造花なんです。

 その墓地の奥に一段低く袋小路になっている区画があります。これが、流人墓地です。
今でも、島民の方がこのように花を添え、卒塔婆が立てられています。たとえ罪を犯した人であっても、人生の旅路を終えた人は、同じようにお墓に葬られてきたんですね。

 流人墓地 娑婆の行い 何であれ 旅を終えれば みな同じ人



 

2 件のコメント:

  1. やまなみさん、こんにちは。
    仏花が造花なのですね。ぞーかぞーか。(そーかそーか(^_^;))

    流人墓地、綺麗にお手入れされていて、島の方の優しい気持ちを感じられますね。

    そばに寄り添うように生えている草が、優しく慰めてくれているように見えます。

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  2. yuukiさん、言葉遊びにお付き合いいただき、ありがとうございます。ぞうか、これからもお付き合いくださいね。

    彼岸花が咲いていますね。貴重な生花ですね。

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